フェイスブックを使用したインストアプロモーション- Facebook事例

◇Diesel - Diesel Store and Diesel Cam

Dieselは、ご存知のように若手に人気のジーンズブランドであるが、10代から20代前半のちょうどフェイスブックのコアターゲットとも言えるインフルエンサー層をとりもどしたいとう企画でうまれたキャンペーンが “Mirror on the Wall” だった。2010年3月当時、5億3000万人のフェイスブックサイトで、どのように若年層にDieselブランドを再アピールするかということを考えたとき、彼らは自社メディアであるショップとの連動を思いついた。

つまりお店の試着室に写真スタジオというタッチポイントを作り込み、消費者=Dieselのモデルが自分の試着写真をFacebook上からアップロードするというインストア・プロモーションである。ターゲットの“カッコいいファッションの私をライブで自慢したい”というインサイトをうまく利用している。

実際、店頭の試着室の横に設置されたDiesel Cam(カメラとFacebookをつないだコンピュータのボックス)は、まるでプリクラのようで楽しい。試着したティーンエージャーが、カメラの前でポーズ。次に、写真を好みに合わせてクロップ。最後に、自分のフェイスブックにログインし、その場でDieselファッションをアップロードするだけである。

試着室からボタンひとつで多くの友人に一斉配信できるわけだから、このキャンペーンが一気に広まったであろうことは簡単に想像できる。結果的に、キャンペーン期間中、約15000回フェイスブックでポストされ、1000回を上回るTweets、30000回のYouTubeでのレビューがあった。そして何より、友達が出ている “My Best Diesel Moment” を一度体験しようと、その友人たちが店頭に押し寄せ、短期間でショプへの来訪者が莫大に増えたのである。

ワイズアンドパートナーズ ブランドマーケティング・ディレクター 結城彩子

 

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