コンテンツマーケティングの秀逸な5つの例 -コンテンツ編-

コンテンツマーケティングの秀逸な5つの例 -コンテンツ編イメージ

ビジネスにおいてコンテンツマーケティングは、潜在的な顧客とのコミュニケーションを図るための必要不可欠なものとなりました。多くの企業が膨大な数のコンテンツを発信する中、クリエイティビティと訴求力があるコンテンツのみがその中で埋もれず、コンテンツとしての真の価値を見出しています。

キャンペーンを行うごとに自身のキャンペーンがクリエイティブで型を破っているか、成長につながっているか、オーディエンスにしっかり届いているか、エンゲージメントを高めているか、様々な要因がコンテンツマーケティング担当者の頭を悩ましているかと思います。今回はそんな悩めるコンテンツマーケティング担当者の為に、クリエイティブで魅力的なコンテンツを発信し続けている5つの企業のコンテンツ事例をご紹介いたします。

 

1. InVisionのインサイドデザインシリーズ

コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その1InVision

InVisionとは、チームを横断してウェブサイトやアプリのプロトタイプを開発するプラットフォームです。サービスが開始された2011年以来、InVisionは70万人以上ものブログの登録者を獲得しました。

彼らのブログを見てみると、自身のプラットフォームの紹介などの記事はとても少ないです。その代りにデザインに関してのストラテジーやカルチャーに関しての記事が圧倒的に多くみられます。彼らは「デザイナーは自身の仕事において情熱を持っており、その情熱に注目することは、彼らが作るプロダクトに重点を置くよりも大切な事である。またその情熱は的確なターゲットオーディエンスを惹きつける」と考え、彼らのコンテンツ―マーケティングに落とし込んでいます。

ユニークなトピック

コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その1InVisionトピック コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その1InVisionトピック2

彼らのブログコンテンツは非常にユニークなもので、デザイナーのプロフィール、リーダーシップ、デザインスキル、そしてデザイナーから得られるインスピレーションなどを主に特集しています。中でも代表的なコンテンツは様々な企業のデザインチームを特集するThe Inside Design Seriesです。このシリーズではNetflixやTed、Preziなどの、多くのクリエイティブな企業のデザイナーチームが特集され、彼らのデザインへの理念や考え方だけでなく、彼らの仕事場紹介やそこでの習慣、文化などについても書かれています。まるで制作現場の裏側レポートの様で、まさに彼らのデザインに対する情熱を垣間見ることができます。

 

2. Unbounceのページファイト

コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その2Unbounce

Unbounceはカナダのバンクーバーに拠点を置くランディングページソフトウェアの会社で、「Page Fight」というマイクロサイトを持っています。このPage FightではConversion XLというブログサイトと協働で、プロのマーケターによるランディングページの批評をライブストリーミングで中継するといったユニークなコンテンツを配信しています。

記事という枠を超えたコンテンツ

Unbounceのブログが成功した理由として、記事という枠を超えてのコンテンツ展開が大きな理由として挙げられます。彼らは常に増え続けている莫大な数の情報をベストな「フォーマット」で発信し、いかに多くのオーディエンスを増やしていくかを常に考えてきました。その結果、Page Fightのような記事を超えたストリーミングライブ中継というほかに類を見ないコンテンツ展開をし、多くの支持者を獲得しました。

 

3. Wistiaのビデオコンテンツ

ビデオホスティングのWistiaは、彼らのもつ撮影における素晴らしい技術を利用したビデオコンテンツで多くのオーディエンスを魅了しています。

ユーモアで魅力的に

Wistiaはここ数年、数人の小さなチームでビデオを製作し続けています。同じアプローチで進めていくことや、同じような内容のビデオを投稿していくことは容易な事ですが、彼らは常に新しく、魅力的でそして何より面白いビデオを投稿し続けています。そういったビデオを投稿していくことは彼らのポリシーでもあり、Wistiaがクリエイティブでユーモアにあふれている会社であるというブランドイメージを構築しています。代表的なビデオとしては videos starting dogsunique music videosvideo time capsules,videos featuring Zack Braffがあり、どれも何か彼らのユーモアを感じとれるコンテンツとなっています。

コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その3Wistia
コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その3Wistia2

 

4. GoToMeetingのツイッターコンテンツ

コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その4GoToMeeting

ウェビナーのプロバイダーのGoToMeetingはツイッターを通じ、価値の高いコンテンツを配信し続けています。GoToMeetingのツイッターアカウントには、現在50,000人以上をフォロワーを抱えています。また彼らはソーシャルメディアを担当するチームも持っています。

 

自身の投稿よりもコンテンツのシェア

GoToMeetingは有用なコンテンツを数多く投稿している企業の一つです。しかし実際に彼らの投稿を見てみると、他社のブログ等のシェアが圧倒的に多くみられます。

フォーカスエリアの拡張

彼らのツイッターでは「仕事をより有意義にする」という大きな点にフォーカスしています。主な投稿は、仕事効率化のコツや自宅勤務、さらには仕事における冗談に関しての記事のシェアが多いのが特徴です。そういった気軽さやカジュアルさが、ツイッターの持つ特性とマッチし、多くのオーディエンスを惹きつけています。

 

5. FireRockの画像コンテンツ

石膏用品を開発、製造するFireRockは、建築会社等をビジネスパートナーに持つ企業です。彼らのPinterestアカウントの活用方法には素晴らしく、彼らはPinterestを最適な方法で自分たちのビジネスに落とし込む方法を知っている数少ない企業の一つです。

オーディエンスのデザイン落とし込みプロセスの理解

コンテンツマーケティング事例 ーコンテンツ編その5FireRock

彼らの投稿の多くは、彼らの製造した石膏を使用している暖炉や庭など写真です。これにはオーディエンスがFireRockの製品を暖炉などの建造物に使用した時の完成形がイメージできるようになるという効果があります。ただ自社製品を使用しただけの写真が多くのオーディエンスを惹きつけることが出来たのでしょうか。それはFireRockが、建築家やデザイナー達がPinterestからどの様にインスピレーションをうけ、自身のプロジェクトやデザインに落とし込んでいくかを深く理解しているからです。これらを理解することは、オーディエンスが何を求めているかを知る事にも通じ、適切なコンテンツを配信できるようにもなります。

 

クリエイティブで魅力的なコンテンツとは、他に類を見ないものを作るという事でもあります。しかしオーディエンスは誰なのか、なぜコンテンツを発信するのか、そしてどういった角度で発信していくのかという根幹はどのコンテンツにも共通しています。コンテンツマーケティングにおいて方向性やコンセプトを固めていくことは、一つの大きなステップでもあり、それらが欠如しているコンテンツは誰にも求められないコンテンツとなってしまいます。強い軸を持つことは、クリエイティブなコンテンツをより魅力的に、そして多くのオーディエンスを惹きつけていくでしょう。

「コンテンツマーケティングの秀逸な5つの例 -ストラテジー編-」では、クリエイティブで明確な軸となる方向性やコンセプトを持っているコンテンツページの事例をご紹介しております。

 

 


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参考記事
http://blog.hubspot.com/blog/tabid/6307/bid/33505/10-B2B-Companies-That-Create-Exceptional-Content.aspx
http://blog.invisionapp.com/category/inside-design/
http://blog.invisionapp.com/inside-design-prezi/
http://www.pagefights.com/all-stars-main/
http://wistia.com/library/get-loose-for-the-camera
https://twitter.com/GoToMeeting
http://www.nuexpression.com/blog-topic-ideas-to-drive-traffic-to-your-website/

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