CES現地レポート⑷ Robert Bosch社のロボットアーム

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ラスベガスで開催されているConsumer Electronics Show2016へ参加しています。
今回、記事として取り上げるのは、「ロボティクス」です。2016年のCESでは飛行型、対話型、人工知能を搭載したものまで多種多様なロボットが紹介されていました。その中でもドイツを拠点とする自動車部品、電子工具メーカーのRobert Bosch社が展示していたロボットアームにフォーカスしたいと思います。
インダストリー4.0
これは第4の産業革命と言われており、ドイツ政府が戦略的に推し進める製造業の高度化プロジェクトです。工業をデジタル化で加速させ、21世紀の製造業に変革をもたらそうとしています。Robert Bosch社ではAPAS assistantという自社製品を開発しており、これは製造業向けのアシスタントロボットになります。
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彼らのブースでは、そのロボットアームを活用してコーヒーサービングのデモを披露していました。同時に彼らの印刷技術を用いて、コーヒーカップに独自の名前を入れる事が出来ます。私たちも実際に挑戦してみました。YS AND PARTNERSの頭文字を取ってYSAPという文字を印刷してみます。
①まずはペンパッドを使って、文字を書きます。
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全てがプログラミング制御されており、色々な用途に活用出来そうです。
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②ロボットがコップを取りに行き、印刷機の前へコップをかざします。
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③続いてコーヒーマシーンのドリンクホルダーにコップを置き、抽出ボタンを押します。
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④完成です。しっかりと「YSAP」の文字も印刷されています。ロボットに抽出して頂いたコーヒーは美味しく頂きました。
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ロボットは我々の仕事を奪うのか
オックスフォード大学の2013年の研究データによると、この先20年以内にアメリカにある47%の主要職業は自動化されると言われています。Googleは自動運転の実験に大変注力していますし、タクシーのシェアサービスUberも長期計画でセルフドライビングを謳っています。その技術が完成した時、既存のタクシードライバーはどうなるのでしょうか?
また、Robert Bosch社がデモで行っていたようにロボットがコーヒーを作り始めたら、コーヒー屋の店員は必要なくなるのでしょうか? ロボットが新しい仕事を生み出すという意見、ロボットは既存産業をリプレイスするという意見、未だに平行線をたどっています。子供の頃、SFだと思っていた世界は遠い未来のことではなさそうですね。
今年はワイズアンドパートナーズ米国のメンバー3名がCESに参加。この情報は、ラスベガスコンベンションセンターの現場からAE (Account Executive)のYusukeがお届けしました。
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