HubSpotを使って成功した事例:EコマースプラットフォームShopify

rsz_imgp4500

マーケティングオートメーションという言葉を聞いたことがありますか? インバウンドマーケティングをより科学的かつ効率化するため、それらのプロセスをオートメーション化することは、今や必要不可欠なものとなりました。

ここ数年、アメリカのマーケティングオートメーションのソフトウェア市場は年間50%以上の勢いで成長しており、マーケティングトレンドのひとつと言っても過言ではありません。

なかでも業界大手のHubSpot社の提供するインバウンドマーケティングソフトウェアは50%ものシェアを持ち、その先進的な製品が多くの企業を成功へと導いています。

今回はそのHubSpot(ハブスポット)を導入して成功した事例として、北米で成功を収めているオンラインストアのプラットフォームShopify(ショッピファイ)のストーリーをご紹介いたします。

 

そもそもHubSpotとは?

Hubspotは、2006年にマサチューセッツ州で創業された企業であり、同名のインバウンドマーケティングソフトウェアで一躍有名になりました。

彼らのプラットフォームでは、ウェブサイト集客、リード構築、リード育成、顧客獲得、顧客管理というように、インバウンドマーケティングにおける全プロセスを一貫して行えるのが特徴です。

※字幕設定で日本語字幕を選択可能

 

一方、Shopifyとは?

ShopifyはEコマースプラットフォームをもつ企業であり、その製品名でもあります。

彼らの提供するサービスを使うことで、高機能かつデザイン性に優れたオンラインストアを作ることが可能です。ウェブサイト構築における専門知識などは一切必要なく、その手軽さからも人気を集めています。また、多彩な分析機能が備わっており、売上率などをもとにオンラインストアを最適化できるようにもなっています。

今ではShopifyは世界全150か国で14万以上のオンラインストアに使われています。

しかし、今でこそ多くのカスタマー、パートナーを持つShopifyですが、セールス面である課題を抱えていました。

 

Shopifyの課題とは?

2014年、Shopifyのセールスチームは、複数のCRMツールやセールスマーケティングプラットフォームを使っていました。しかし、それがもとで本来単純であるはずの作業が複雑化。データが分散し、その分、分析に時間がかかり、それをもとにしたセールスのアクションが迅速に行えないという問題を抱えていました。

また、彼らは当時導入していたCRMツールの使いにくさに悩まされていました。そのツールは、セールスマネージャーが情報をまとめるには良いツールでしたが、実際に最前線に立つセールス担当からすると、どこにデータが格納されているかが非常にわかりにくく、タイミングがすべてである営業担当者にとって、この手間は多くの見込み顧客へのアプローチ機会を逃す要因となってい’ました。

 

HubSpotのソリューション

ソリューション①:オールインワンのセールスマーケティングツール

複数のツールを扱っていたが故に生じるデータ分散の問題はHubSpotを扱うことによって即座に解決されました。HubSpotが提供するツールは、CRM、マーケティング、セールスといった夫々の分野が必要とする機能が統合されており、同プラットフォーム上で全てのデータが閲覧可能になっているからです。

また、HubSpotのCRM機能は、Shopifyのセールスパイプライン、取引状況、電話、メール分析、メールテンプレート、ウェブページへのトラッキング等を一貫して管理することを可能にしました。このようにすべてのセールスマーケティングプロセスを一元化することで、他の複数のツールを使っていた時のような障害はなくなりました。

さらに、セールスマネージャーもインバウンドマーケティングの全体像やセールス担当のアクションを認識。セールスチームを管理しやすくなり、彼らに的確な指示を送れるようになりました。セールス担当者もマネージャーからの指示をベストなタイミングで得られるようになり、以前からあった指示の遅れや認識の違いなどの問題は解消されました。

Prospects-H1

 

ソリューション②:メール配信プロセスの円滑化

長年、異なるプラットフォームの扱いに苦慮していたShopifiyのセールスとマーケティング双方のチームですが、HubSpotの提供する無料CRM機能とHubSpot Salesを併用することにより、顧客管理とセールス活動を一体的かつ効果的に行えるようになりました。

特にセールスツールのProspects機能では、セールスメールを誰が開きクリックしたか、またウェブサイトのどのページを閲覧したかなど個々のニーズを確認することができます。そしてそれらの履歴をもとに最良見込客を抽出し、フォローアップメールをベストなタイミングで送ることができるのです。

さらにはHubSpotの提供するメール機能ではテンプレートの利用、SEOの自動最適化によりセールスメールを顧客に最も見られやすい形で配信することができます。

このようなメールプロセスの体系化により、Shopifyの見込客育成をより組織的かつオープンに行なうことができるようになったのです。

 

4.3-678480-edited

 

 

HubSpotとShopifyのインテグレーション

実はいま絶好調のこの2つのブランドは、サービスを相互に提供しあっています。オンラインショップの運営、管理ができるShopifyをHubSpotに連動させると、顧客のデータがHubSpot上に同期され、カスタマーの購入額、平均単価、購入品数、回数、期間などをもとにHubSpot上で顧客を自動でセグメントすることができるようになります。

さらにそのセグメントされた顧客に対して、どのメールが最適なのかをサジェストしてくれます。たとえば前回の購入からしばらくたっているカスタマーにフォローアップのメールを送るべきだと、最適なメールテンプレートを選び、指示をしてくれるのです。

4

このインテグレーションは、Shopifyを利用するストアマネージャーのセールス/マーケティングプロセスをより効果的に行なうことを可能にしました。

このように顧客管理とセールス活動に苦労していたShopifyでしたが、HubSpotの利用によりそのプロセスは革新的な変貌を遂げたのです。

 


アメリカでビジネスを成功させる

Ys and Partners(本社カリフォルニア州)では、2002年から「日本のブランドを米国で有名にする」を使命に、マーケティング・コミュニケーションの知識、技術、経験、人材を総動員し、これまで50社以上の大手日系企業様をご支援して参りました。また、日本オフィス(東京と横浜)では、北米に進出される予定のお客さまはもとより、東京でビジネスをされている皆さまへ、米国の最新事例のご紹介をしています。詳しくは弊社ブログページをご覧ください。


 

参考記事
HubSpot:Shopify Uses HubSpot CRM to Transform High Volume Sales Organization
HOW TO USE THE SHOPIFY INTEGRATION FOR ECOMMERCE

 

Share Button
No Comments

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)