娘とOCのChick-Fil-Aに行ってみた。

Noblog_ChikenFilA

OC(カリフォルニア州オレンジカウンティ)に戻って、前から気になっていたファストフードチェーンの「Chick-Fil-A」に行ってみた。

Fil-Aは、フィレと発音するが、日本で言うヒレ肉の意味。売っているものは、さほどケンタッキーフライドチキンと変わらない(ように見える)。

最近の統計によれば、アメリカのミレニアル世代が好むファストフードレストラン、ベスト10にランクインしている。なかには、1位という統計もあるくらいだ。

ちなみに、この辺りでカーネルサンダースおじさんを見たことはないし、健康志向者や、なんちゃって健康志向者が多い地域であるのは間違いがない。

ミレニアル世代に人気ということで、娘を誘って行ってみた。が、よくよく考えてみたら、娘はその下のGeneration Zの世代で、彼女たちの好みのブランドではないようだ、統計的にみても。

月曜の夜の9時に行って、店内70〜80席ほどがほぼ埋まっている。ドライブスルーも20台以上は並んでいた。

なぜこれほど人気なんだろう? 

娘によれば強い宗教観が背景にあり、これまでなかったクリーンな印象があり、ミレニアルたちにうけているのだと言う。つまり、彼らはファストフードがもつダークな一面に辟易としていると言えるのかも知れない。

帰宅してから、ウィキペディアを調べてみた。

このブランドは、チキンサンドイッチを出す朝食の店として、1946年にジョージア州で生まれた、全米に2200店舗を抱えるファストフードレストランである。

ここまでは特になんのユニークネスもないブランドと言えるが、そのブランドの信念の部分にかなり際立った特長があった。

後期創設者のS. Truett Cathyが、アメリカ南部のバプテスト派の最大勢力「南部バプテスト連盟」に属した敬虔なクリスチャンで、その会社信念が宗教色を帯びているという。

2012年からは、日曜とサンクスギビングホリディ、クリスマスを定休日にしている。消費者はともなく、働き手から見ればそんなにありがたいことはないだろう。

そして、極め付けは、COOのDan Cathyが、公に同性結婚に反対を唱えている。

私たち多くの日本人創業者の掲げる会社の信念は、多かれ少なかれ日本の神道や仏教に影響を受けていると言えるだろう。その国の会社が、その国の伝承や宗教に少なからず影響を受けるのは当然と言えば当然のことだ。

だから、敬虔なクリスチャンによる「Chick-Fil-A」の信念が宗教の教えに基づいたものだったとしても、誰も文句は言えまい。ただし、レストランであれば、消費者が行くか行かないかの態度を決めるだけだ。

それはマーケティング的にみれば限りなくリスクの高い賭けであったに違いないが、今のところミレニアル世代には相当な好感をもって受け入られているようだ。

ちなみに、Ys and Partnersの会社信念はここにある ⇨ https://ysandpartners.com/jp/about/

わたしも神道や仏教を意識したことはなかったが、外国人の目からみたらきっとその影響を受けているのだろうと改めて思った。

ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
 


 
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