仕事が「自分事」になっているか?

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わたしたちはエージェンシーだから、真っ先にお客さんの製品やサービスの成功を考える。

それを「自分事」と捉えられるか、あくまでも他人事としてしか捉えられないかで、その後が大きく変わってくる。

何が変わってくるのか? と問われたら、結果的にはその担当者のその後の人生の幸福度にすら影響を与える、と答えるだろう。

仕事ってどういうかたちであっても、基本的には「人の役に立つ」ということだから、そういう意味で「自分事」にならなければ、いくつになっても役には立てない。

自分がこんなにクライアントにやってあげているのに、と被害妄想になっているうちは、まだまだ仕事が「自分事」になってないということである。

一般的には、エージェンシーを退職する理由の一つには、この他人事という考えから離れられない人が多い。

しかし、メーカーに入ったからといって(それが自分の所属する会社の製品だからといって)、「自分事」になるか否かはその人の考え方ひとつである。

現に、私たちが新規開拓の機会に訪れるクライアント担当者で、「自分事」としてマーケティング課題に取り組んでいる人のなんと少ないことか。

「まぁ、それは私じゃなくて、会社が決めたことですから」

その多くは会社への不満をもらし、自身が身を置く組織を嘆き、それがあたかも社会人の宿命のように話す。

仕事にのめり込んでくる人と、仕事に一線をひく人には、成果に雲泥の差が生まれると、うちの若い人たちからたくさんのことを学ばせてもらっている。

これはワイズアンドパートナーズ東京のプロジェクトマネージャーであるMFさんのウィークリーレポートの一節を抜粋したものであるが、彼女が仕事を「自分事」と捉えてるのがよくわかる。

「話は変わりますが、最近の私のおすすめ映画を共有します。案件に左右されやすいので、今は完全にノルウェーモードです、ここ最近の食卓には、サーモンが並んでいます。『July 22』というタイトルで、ノルウェーでおきたテロについての映画です」。

実はわたしも知らなかったからすぐにトレーラーを探した⇨https://www.youtube.com/watch?v=ZVpUZGmHJB8

「2011年に起きた事件ですが、自分が知らなかったことに衝撃を受けました。おそらく東北大震災でニュースが埋まっていたからだと推測しています。映画自体は、表情やシーン一つ一つの描写がとても細かく、被害者だけでなく犯人の心情までよく表されたとても良くできた映画なので、是非お時間のあるときにみてみてください」。

彼女をこの仕事に指名して、ほんと良かったなあと思う瞬間である。

人生をかけてやっている仕事だから、やはり仕事にのめりこんでくる奴と仕事がしたいものだ。

ワイズアンドパートナーズ代表 結城喜宣
 


 
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